BANKSYの作品展示会が浦添市美術館で開催されているので観に行った。朝9時半開館に対し10分前に会場に到着したが列ができていた。彼がイギリス出身の覆面画家として世界で活動している以外の詳細については何も知らないが、彼の作品が人々に光をもたらし、勇気づけてくれることには大いに関心があった。

雑誌時空旅人別冊BANKSYからライターの鈴木沓子さんの解説を引用すると。。「BANKSYの作品すべてがの残されているわけではなく、地元住民が街に残したいと声を上げた作品が残されてきている。つまりそれは、自分達の住む街のことは、自分達で決めるという市民社会の達成であり、その記念碑でもある。」

Flower Thrower

イエスキリストの生誕地ベツレヘム。街にあるガソリンスタンドの裏側に石ではなく、花束をイスラエル側に投げ込もうとするパレスチナの若者が描かれている。