CEO Message
代表取締役社長 西銘 雄治
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代表取締役社長 西銘 雄治
平成17年(2005年)6月に入社しました。当時事務職に配置されましたが、上司の許可をいただき、事務職の合間に船員としてタグボートに乗船しました。現場の状況を把握しながら乗船履歴をつけて海技士免許を取得する目的がありました。
2年間の乗船履歴をつけるために乗り込んだ体験は時に楽しく時に厳しく、いろいろ勉強になりました。特に思い出深いのは、那覇から石垣島への曳航途上の出来事でした。夜12時から朝4時までの当直時に、ブリッジで睡魔と闘いながら眠気覚ましのため外に出た時の、星の異常なほどの輝きです。
物凄い数の星が輝き、いくつもの星雲が何層にも重なり合い、シルクのじゅうたんみたいになっているんです。流れ星も当たり前にどんどん落ちてきます。その瞬間、体がじわーっと熱くなってきて「何とも表現できない幸せマックスな気持ち」になりました。
思い出をあげれば数限りないです。曳船作業の合間にみんなで釣りをしたり、海に潜って貝取ったり。飲んだり歌ったり。うちの船員は釣り好きが多く、その中でもプロ級の青年がいたのですが、彼は会社を辞めて北大東島に家族で移住し、思いっきり漁師としての人生を楽しんでいます。
その後履歴を満了し、どうにか六級海技士免許を取得できました。
それからは、操船も少しずつ練習してどうにか離岸・着岸・平行移動などの真似事ができるようになりました。
乗船中は先輩機関士の不慮の事故死にも遭遇しました。その日の作業を終え我々は帰途に着いたのですが、彼は整備作業のため船に戻った際海中に落下したのです。命あればこそです。防ぎようがあったはずとの無念の思いを全員で共有しながら「安全第一」という何気ない言葉の重みを痛感したものです。
あれから数年。私は「判断を仰ぐ」立場から「判断する」立場になりました。
「足場の狭い高所にいる恐怖感」を度々感じます。案件が夢にも出てくるようになりましたが、「社の発展と社員の幸せ」そして「安全第一」を常に考えながら尽力させていただく所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 西銘雄治
機関長村吉 政悟
入社のきっかけと、那覇タグサービスのいいところを教えてください
先に入社していた後輩の誘いにより入社しました。
先輩方は親切で分からない事など丁寧に教えてくれ、皆で会社を良くして働き易い環境作りを考え、事務所・現場が一丸となって頑張っています。
又、有休等も好きな日に取り易いのも良いと思います。
新しい仲間へのメッセージをお願いします
業務が忙しい時も有りますが、皆、冗談も言い合える仲間ばかりで楽しく過ごしています。
一緒に楽しく過ごしたい方待ってます。
船長津波古 大地
入社のきっかけと、那覇タグサービスのいいところを教ええてください
学校の先生からの紹介がきっかけでした。
学生の頃はタグボートについて余り知りませんでしたが紹介をきっかけに調べてみると、大型船の支援や曳航、海難作業等、作業の幅の大きさに魅力を感じるようになり船員としてやりがいのある仕事だと思ったので入社希望しました。
タグボート1隻あたり4~5人で運航しています。なので皆とても仲が良くコミニケーションも多く、作業の合間サロンに座って笑いの絶えない船内です。又、作業中にはビシッと集中し、スイッチの切替えが皆すごいです。
新しい仲間へのメッセージをお願いします
作業時間は毎回同じではなく不規則な所も有りますが、陸に近い船員なので時間が空いたりして家に帰って家族との時間も大切に出来るので家族のある船員さんには良い仕事だと思います。
那覇タグサービスでは、労働環境、そしてスタッフとその家族の生活環境を充実させる為
福利厚生について定期的に見直しを行っています。スタッフからの意見や要望は大歓迎です。